Kameli Apartment 安倍麻樹さんがプロデュースするラトビア(バルト三国の一つ)の工房で手織りされた布をご覧いただけるようになりました。リネンのラグやアルパカとリネンをブレンドしたスロー(ブランケット)、テーブルマットなどどれも北ヨーロッパの上質な素材にこだわり昔ながらの手機で丹念に織られた布ばかりです。私が普段扱っているフィンランドやデンマークのモダンな織物とはまた少し違って、どこか手仕事の温もりや緩やかさも感じられます。長年使い込むほど柔らかな風合いが増し最初よりいいものに育っていくのも楽しみなところ。
Handwoven linen/ Kameli apartment/ made in Latvia
rug 160×200 ¥110,000+tax ,70×220 ¥85,000+tax ,throw (linen +alpaca) 106×222 ¥68,000+tax etc
SOLD OUT
2020/04/06
2020/03/27
TIMELESSではビンテージの「常連」という感じのEVA CHAIR。1930年代にデザインされたスエーデンを代表する名作椅子ですが当時はいったいどのように受け入れられたのか興味深いところです。曲木の技術により実現した曲線美の軽やかな椅子はまさにTIMELESSデザイン。1975年に制作されたアームレスとアーム付き、いずれも程よく経年したオリジナルのペーパーウエビング張りです。
EVA CHAIR / Bruno Mathsson/ Karl Matsson社1975/ SWEDEN / SOLD OUT
2020/03/16
ポウルヘニングセン(PH)の3枚シェードのシリーズの中で一番小さなランプです。ベッドサイドやブックシェルフの上などちょっとしたコーナーに置いて間接照明を楽しむのに最適なサイズ感。写真は昨年から発売された真鍮メタライズド(艶のある真鍮色)で、他にシルバー(クローム)とブラック(艶黒)があります。
PH2/1 table / Poul Henningsen/ LOUIS POULSEN社/ DENMARK
R20H35.5cm/ハロピンフロスト40W/
2020/03/06
迎山直樹さんのST-CHAIRを岡山市内の某施設へ納品させていただきました。極限まで削ぎ落としたフォルムで1脚でも美しい椅子ですが、このように沢山並ぶとさらにこの椅子の良さが引き立つように思います。重量は通常の椅子の約半分と超軽量、スタッキング(積み重ね)も綺麗に収まり機能性も抜群です。
2020/02/23
ヘルシンキで見つけた1950年代ビンテージのウールスロー。クォリティーの高いウールの質感と配色の妙。グッドコンディションです。
wool throw / design Aune Gummerus/ FINLAND/ 138X150cm /used ¥33,000+tax
2020/02/17
フィンランドのNuutajarvi(ヌータヤルヴィ)工房で作られたヴィンテージのピッチャー。この時代のガラス製品ではあまり見かけない独特の深いグリーンが印象的です。
glass pitcher / Nuutajarvi / FINLAND/ R12 H13 cm / SOLD OUT
2020/02/11
スエーデンで1922年から作り続けられているステンレスのワイヤーバスケット。よく見ると横方向のフレームは一筆書きのように1本のワイヤーを巻いて成形されていて、特殊な工具で作られる「溶接無し」のハンドメイドのカゴです。ステンレスなので錆びにくい、溶接が無いのでほつれないという耐久性抜群のバスケット。新聞や雑誌を入れたり、ランドリーバスケットとしてタオルや洗濯物を入れたりと用途は広いでしょう。同様に作られた傘立てもあります。
KORBO wire basket / KORBO/SWEDEN/ バスケット R40 H28cm 24L ¥27,000+tax
傘立てR22 H54cm ¥27,000+tax (水受け付属)
2020/02/02
北欧買い付けの旅から戻りました。初めて行く1月の北欧は日本と同じく暖冬傾向のようで気温高めの曇天と小雨続きに終始しました(ヘルシンキの一部では積雪も)
お陰でライトグレーの空にくっきりと映し出される葉の落ちた樹木のシルエットに魅せられていました。
仕入れた家具たちはこれから神戸港まで長い船旅に出発し、4月中〜下旬に到着予定です。お楽しみに!
2020/01/19
デンマークのカフェのカウンターで見かける事の多い昔からあるごく普通のハイスツール 。有名なデザイナーものとは違っていかにも素朴なスツール ですが、無垢のビーチ材(ブナの樹です)の少し凹んだ座面は座り易く、異なる高さに付けた脚元の4本の抜き(丸棒)は大人から小さな子供まで足を乗せられるように工夫されています。使うほどにに汚れたり色焼けしたり20年後が楽しみな頑丈なスツール 。デンマークの椅子にしてはお値段がリーズナブルなのも良いです。
NORDIC STOOL/ Traevarefabrikken社/DENMARK/ beech 無塗装 R31 W38D38 H60cm
¥22,000 +tax(¥24,200)
2020/01/12
元々は1950年代にデンマーク王立アカデミーの教授や生徒用にデザインされたデスクで幾つかのサイズと天板の種類、引き出しの有無などバリエーションがあったようです。フラットバーのスチールフレームの上にリバーシブルの天板を載せているだけの機能的でミニマムなデザイン。家庭なら軽やかな椅子を合わせてモダンなダイニングテーブルとして使っていただければと思います。(天板は写真のオーク 材の他にオレゴンパイン、ブラック&グレーのラミネートなどお選びいただけます)
PK52 academy desk/ Poul Kjserholm 1955/ Carl Hansen&Son/DENMARK
W186.5 D85 H72cm / ¥564,000+tax (2024.1.1~)
2020/01/06
暖かで穏やかなお正月も終わりTIMELESSも昨日から新年の営業をスタートしました。今年もこれまで同様に北欧のビンテージ家具や小物、欧州ブランドの新作家具や照明、日本国内の作家さん達の作品、そしてこの数年ご注文いただく機会の増えてきたオリジナルの家具、これらを織り交ぜてミックス感満載でセレクションして行きますのでどうぞご期待ください。1月22日からは寒い寒い冬の北欧へ買い付けの旅に出かけます。またリクエストなどございましたら何なりとお知らせください。
では、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2019/12/16
少し遅くなりましたが今年も大山さんの手織りチェアマット(ダブルフェイス)が入荷しました。
FINNMAT/handmade wool chairmat/ FINLANDIA OYAMA /JAPAN/W42~43 x 40cm ¥5,500+tax
2019/12/07
既に行かれた方もおられると思いますが新神戸の竹中大工道具館でKIGUMI(木組)展が開催されています。日本の伝統建築や木工芸などで生み出されたきた世界的にも類のない高度な木を組む技の数々がわかりやすく展示されていて家具を扱う一人としてとても勉強になりました。未だの方は是非ご覧になってください。会期は12月15日(日)まで。入館料一般¥500
竹中大工道具館 https://www.dougukan.jp
2019/12/01
フィンランドTapio Wirkkala(タピオ・ウィルカラ)デザインのガラス作品。イッタラガラス工房で1940年代後半に製作された瑞々しいアートピースです。
pear~grape / Tapio Wirkkala/ ittala glassworks 1947~1949/ FINLAND/R12H17 cm
2019/11/23
世界的に知られたWEGNERの代表作JH503(通称「ザ・チェア」)このクラスの椅子を入手する時には全体のコンディションは勿論、使われている樹種、木目、塗装、リペアの有無などいつも以上に厳しい見極めが肝心です。久しぶりにマホガニーの美品を仕入れました。
(下の写真は1961年にケネディー大統領がニクソン氏とのテレビ討論会でこの椅子に座っている図)
JH503 THE CHAIR/ Hans.J.Wegner/ Johanes Hansen社/DENMARK/
W63D53H75 SH45 cm/ used / new natural leather/ SOLD OUT
2019/11/16
支柱がボールジョイントになっているので360度自在に動かせる上に電球に引っ掛け式のシェードも可動式でいろんな使い方が楽しめます。スペインのデザインで1970年代に発表されたそうですが今まで見過ごしていました。有りそうで無いテーブルランプの秀作です。
Gira table lamp/ J.M.Massana ,J.M.Tremoleda, Mariano Ferrer 1978/SANTA&COLE/SPAIN
14 x14 xH54 cm / ¥111,000+tax (2024.8.1~ ) シェードは他にブラックと真鍮色があります
2019/11/10
デンマークで90年代から続くシンプルなフォルディングチェア。意外にも日本ではお目にかかる機会の少ない椅子ですが、簡単に畳めて座り心地も良好。ソファサイドやベッドサイドに一つあると便利な椅子です。価格もリーズナブルで二重丸。
CUBA CHAIR/ MORTEN GOTTLER 1997/ Carl Hansen&Son/
W61 D79 H76 SH39 cm オーク材コットンウエビング ¥100,000+ tax(¥110,000) 2022.8.1
2019/10/29
先週スエーデンのsafari chair(Sirocco)をご紹介しましたが、こちらが本家?のザ.サファリチェア。1930年代のデザインですから今やデニッシュクラシックともいえるアイコン的な椅子ですが、まったく古い感じがせずジャンルを問わずインテリアに映えるのはやはりtimelessと言えるでしょう。今回は厚みのあるソフトなナチュラルレザー仕様のビンテージ。今は無きRud Rasmussen社製です。
safari chair / Kaare Klint /Rud Rasmussen社/DENMARK/ W57 D57 H80 SH34 cm/ SOLD OUT
2019/10/22
「safari chair」と言えばデンマークのKaare Klint デザインのそれが有名ですが、こちらはスエーデンArne Norell(アーネ・ノレル)が1960年代にデザインしたサファリチェア。Klintの椅子と同様に部材を分解、組み立てできる「ノックダウン式」。背、座、アーム全てにしっかりした厚革が使われていてサイズも幅広+低座で安定感がある。KLINTのサファリに比べると骨太でゆったりと座れる感じがします。
Sirocco / Arne Norell 1960’s / Arne Norell/ SWEDEN/ ash&leather/
W68D65H70SH37 cm / SOLD OUT
2019/10/14
天板下(左右)に伸張板が収納されていてそのまま横にスライドさせて延ばす「ダッチエクステンション」式のテーブル。通常は4人、延ばせば8人で食事ができてとても機能的です。当時の伸張式テテーブルとしてはスタンダードなデザインですが、やはりWEGNERらしさが随所に感じられます。
チークの天板にオークの脚というコンビネーションはどこか軽やかに見えてディテールが浮き立つようです。
extention table AT312/ Hans. J. Wegner/Andreas Tuck 1950’s/ DENMARK
W140(+50x2p)D90 H72 cm / SOLD OUT
2019/10/06
真鍮のベースに厚革巻きの支柱といった凝った仕様。クリーム色の布シェードを通した光はコーナーを暖かい雰囲気にしてくれます。案外見つけるのに苦労する基本形シンプルでかつ質感のあるフロアライトです。
floor lamp H148 / DENMARK/from 1960’s~70’s / H148 R21( shadeR33 )cm / SOLD OUT