ハンスウェグナーが1940年代にデザインしてフリッツハンセン社で製作されていた古い椅子です。ウェグナーは後にデザインされたカウホーンチェアやブルチェア、PP701、エルボーチェアなどのようにカーブした笠木を後脚2本で下から支える特徴的なスタイルの椅子を数多くデザインしてきましたが年代からするとこの椅子はその源流と言ってもよいのかもしれません。他の椅子と比較すると少し素朴な印象ながらやはりどこかウェグナーらしさを感じます。座板を取り外すとフレーム自体はスタッキング(重ねる)できるように工夫されています。(これとセットの伸長式テーブルも入荷しました)
side chair / Hans.J.Wegner 1948/ FRITZ HANSEN社/DENMARK/
W50 D48 H74.5 SH44 cm ビーチ材 ウール布張り(HALLINGDAL) / SOLD OUT