以前にもご紹介した建築家吉村順三の「たためる椅子」。たためる椅子と聞くと簡易で臨時のものというイメージですが、この椅子は違います。まずたためる様には見えず畳んだ時もそうでない時もその姿が美しい事。たためる機構に工夫がある事。周囲のインテリアを問わないニュートラルなデザイン。ある意味とても希有な椅子だと思います。
「たためる椅子」/吉村順三、中村好文、丸谷芳正/工房MandM(富山)
使用時W58 D56 H70 SH36cm 折りたたみ時W60D12H81 ベイマツ材
生成り麻キャンバス¥110,000+tax /牛革¥120,000+tax / 専用スタンド2脚用¥20,000+tax (2022.8 .1) 革の色目は茶と黒に近い焦げ茶(一番下の画像)があります。