focusでは何度もご紹介しているこのサファリチェア。私の中ではデンマークを代表するイージーチェアの一つです。固定接合や接着がなく簡単に分解組み立てができる(=部材どうしを差し込み最後に背と座のベルトで締める)為の「柔らかな構造」が一番の特徴ですが、人の姿勢に合わせて角度が変わる背、日本人には馴染みやすい座面の低さ、コンパクトさと軽さ等々他にあまり類を見ない椅子だと思います。小さくてシンプルなのにどんな空間に置いても(和室でもOK)それなりの雰囲気を醸し出す椅子。今回のモデルはかつてRUD RASUMUSSEN社(ルドラスムッセン)で作られたピスタチオグリーンのキャンバス地にスモークしたアッシュ材。このカラーリングを以前から探していたのですが、やっと綺麗なのが2脚入荷しました。
safari chair / Kaare Klint /Rud Rasmussen社/DENMARK/ W57 D57 H80 SH34 cm/used SOLD OUT